当校での実際の就職事例や支援事例の一部をご紹介させていただきます。
梅田校
担当 菅田 明子
担当スタッフのコメント
前職での業務過多により適応障害を発症し退職され、当校の就労移行支援にご相談いただきました。
ご利用当初から通所は安定していたため、さらにその維持や継続を図る方向性で支援を行いました。
兼ねてより家族との関係性に悩まれ、モヤモヤからメンタル不調を訴えられる事があり、担当職員と感情をコントロール方法について一緒に考えていました。
当校で学習されていた内容としては、PCスキル習得に伴うMOS Wordの資格取得や簿記3級の取得に加え、以前よりおこなっていた司法試験や社労士の学習を進めておられました。
当時、新型コロナウィルスによる影響で就職活動が思うように進まず、イライラなどありましたが、一緒に乗り越えていくことで
11ヶ月の通所を経て東大阪市役所にて見事に就職を勝ち取りました。
企業にお願いした合理的配慮
まだまだ疲れやすいところがあり、必要に応じて小休憩などをもらえると助かります。という合理的配慮をいただきました。
神戸校
担当 田中 美彩
担当スタッフのコメント
現職での出張先でミスでその日の作業ができなくなり、後日出直すも社内での仕事が立て込んでいたため「とても、対応できない」と強いストレス反応が発生した事から会社に行けなくなり、
その出来事がきっかけで休職となり診断を受けたところ適応障害と診断されました。
その後、復職に向けて就労移行支援である当校にご相談いただきご利用につながりました。
休職期間と見合わせ、担当者様とのやりとりやご本人の希望に沿って復職へのプランを作成し支援にあたりました。
当校で行った学習や訓練については、主に「認知行動療法」を通じたストレスコーピングの方法についてや「SST」やグループワークによる対人訓練を行いました。
また学習面では、VBAやTOEIC学習を行なわれていました。
約10ヶ月間の訓練を経て企業との業務の調整など、相談し復職に至りました。
企業側の合理的配慮
復職プランに沿って無理のない業務量への調整を配慮いただきました。
梅田校
担当 芳澤 宏輔
担当スタッフのコメント
業務量過多や残業の多さによって体調を崩され休職の運びとなり、就労移行支援事業所WithYouをご利用いただきました。
利用当初から、メンタルケアワークを中心に行なっていきました。
主に「脱うつ30日ワーク」を実施され、まずは生活記録表の作成から始められました。
その振り返りで、どのタイミングで疲れやすいのか・睡眠の質はどうか?食生活はバランスが取れているか?など
を通して担当職員と一緒にメンタル不調を整える訓練を行っていきました。
また、ワークを通してご自身の考えや感じ方の部分を傾聴を行うことで「どのように感じ・捉え方を変えた考えが変わっていくのか」などアドバイスさせていただきました。
企業にお願いした合理的配慮
残業や業務量を調整するといった配慮など、主に仕事内容に対する配慮をされておりました。
本町校
担当 大芝 真美
担当スタッフのコメント
前職での上司からのパワハラが原因で退職され適応障害の診断を受けたことで、ご相談いただきました。
ご利用当初から、事務職を希望されていたということもあり
当校での学習内容として、主にMOS(WordやExcel)やVBAの学習を通して資格取得などを行なわれました。
その後も、当校独自の取り組みである仮想オフィスWUにてビジネスマナーや実務の訓練を行いました。
段階的に就職の準備を行なわれ1年と2ヶ月目でしっかりと準備の整った状態で無事就職されました。
企業にお願いした合理的配慮
企業のご担当者様や当校の支援職員へ困ったときに相談できる環境のご配慮をいただきました。
当日、ご相談者様が指定されたお時間に、
堺筋本町校・本町校・梅田校・大阪校、いずれかお近くの方をご選択の上、御越しください。
実際の見学会・説明会の風景です。
希望日時の方を以下の入力フォームよりご連絡ください。
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