当校での実際の就職事例や支援事例の一部をご紹介させていただきます。
大阪校
担当 藤林 泰隆
担当スタッフのコメント
前職でのパワハラが原因で発症され、当校を利用されました。
通所当時は、生活記録表をつけることで生活リズムを可視化し通院時に主治医へ相談しやすいようにしていました。
就職に備えたメンタル不調への対策としては、「不安があればその都度支援員に相談」するようにしていただいたり、
当校の専門講座などによって心理系のワークに取り組みました。
Word、Excel、PowerPointの習得、SST講座受講で他者の意見を受容したり、楽しくコミュニケーションを取ることで通所のモチベーションアップを目指した。
就職が決まってからは、より就労を想定した訓練をということで朝9時に来所を行い徐々に生活リズムを働くことに慣らしていきました。
その後も、就職に向けた訓練の一環として支援員から指示を受けながら事業所内にて軽作業などをお手伝いいただき報連相の練習や指示受けから実行するという工程を実践的に行いました。
1年8カ月の間通所され、株式会社長谷工システムズ様に無事就職されました。
企業にお願いした合理的配慮
適宜、業務量の確認や効率が良くなるアドバイスを行われている。
また、入社後しばらくは作業や環境面に慣れていくため、声掛けや必要に応じて面談などを行われる。
梅田校
担当 山下 安香音
担当スタッフのコメント
幼少期から軽度知的障害があり難しい言葉が理解できない事や分からないことなどがありました。
診断としてはうつ病の診断を受けており、利用の経緯としては、以前、就労継続支援事業所B型に通われていたが、母親の勧めで就労移行支援である当校WithYouの利用を始めました。
当校で行った支援としては、まずは週2日から通所を開始し少しづつ体を慣らしていく事を意識していました。
その中で、担当支援員との信頼関係を徐々に築きながら、PCスキル取得のサポートを行いました。
MOS資格取得後はExcel講座やビジネスマナーの講座などに参加し実務スキルを身につけていかれました。
また、就職活動前には、ビジネスコミュニケーション講座へ参加し、職場内でのコミュニケーションスキルを身につけていき本格的に就職活動をスタート。
不安感が強い傾向があったため、就活前など不安が大きい時期には週1回など定期的に面談を行い不安を軽減できるよう支援した。
就職活動中も面接同行などを行い安心して活動できるようサポートした。
企業にお願いした合理的配慮
まずは、少しずつ慣らしていくための時短勤務からのスタートを行い、振り返りシートなどを活用した業務の視覚化や企業の担当者とご本人の定期的な面談、担当支援員も加えた定期的な三者面談の機会を設けると言った配慮をお願いしました
大阪校
担当 山根 まどか
担当スタッフのコメント
睡眠時間を十分に取れない日々が続き、逆に眠れなくなったことや人間関係のストレス等も重なりうつ病を発症した事で当校の利用につながりました。
生活記録表をつけて支援員にも共有していただくことで睡眠リズムに影響を及ぼしている習慣はないか確認を行い
普段から十分な睡眠を取れるよう生活リズムのコントロールのサポートから行いました。
心理学系講座やSST(ソーシャルスキルトレーニング)講座を受講することで、客観的に見た様々な意見を受け止める力を身につけたり、ストレスを溜め込んでしまわないように対応する方法を学ばれました。
また、就労スキルの面ではビジネスマナーを学べる講座に参加し、働く心構えや必要な考え方を学べたことで社会に出る自信をつける事ができ
様々な講座への意欲的な参加やご本人の熱心な姿勢から無事就職が決まり
就職が決まってからも、就職先企業の実習に参加し実際の業務を体験することで気付く力や、その場面に合った振る舞いを身につけられたとおっしゃっていました。
1年と10カ月の利用期間を経て、社会保険労務士事務所HRナビ様にて、社労士補助業務で元気に活躍しておられます。
企業にお願いした合理的配慮
過集中で疲れやすいところがあり、自分でも1時間に1回短い休憩で気分転換をするが、気にかけていただけるとありがたいと言った内容をお伝えしました。
また、体調管理と生活リズムに気をつけているが、季節の変わり目などに体力が落ちることがあるため、
はじめは短時間からの勤務からはじめて様子を見ながら勤務時間を増やしていきたいと短時間勤務での合理的配慮をいただきました。
堺筋本町校
担当 上田 幸人
担当スタッフのコメント
前職の人間関係の悪化によりうつとなり、当校では生活訓練を行い早期に就労するには通所を安定させる必要があるという支援員からの
働きかけにより6~7カ月目で週5活動に戻すことができました。
学習としては、Excel学習(5ヶ月)をWord学習(2ヶ月)、日商簿記2級を取得
就職活動としては、自己分析・ナビゲーションブックを含む書類作成、応募2か月で吉本興業ホールディングス株式会社にて経理事務で就職が決定!
企業にお願いした合理的配慮
業務に慣れるまでは業務に対する質問や相談相手を明確にしていただけると幸いであること。
服薬の副作用により頻尿の症状を患うため1-2時間に1度お手洗いに行くこと
を許可頂けると幸いであること、を伝え無事就職されました。
神戸校
担当 實田 公香
担当スタッフのコメント
過敏性腸症候群との診断もある事から、お腹の調子が悪くなり、頭痛等もあり、電車に乗れなくなる等の症状が出た為、受診を行いうつ病と診断を受けたことから当校WithYouの利用につながりました。
当校で行った学習や訓練内容としては、メンタルヘルスマネジメントⅢ種や、就職後のメンタルコントロールを想定したストレス対処(コーピング等)を行い、
就職スキルとしては、MOS Excel Word(基礎)、簿記3級等などの資格取得を勧められておりました。
企業側の合理的配慮
企業にお願いした、合理的配慮として定期的な通院のために必要な休暇などをいただきたい旨を合理的配慮としてお話しされていました。
神戸校
担当 田中 美彩
担当スタッフのコメント
前職にて職場環境が合わず体調を崩した事から受診したところ、うつ病と診断を受け就労移行支援事業所である当校WithYouの利用につながりました。
ご本人が学習されていた資格等スキルについては、MOS Excel(応用)Word(基礎)などの事務系スキルの他にも、
カラーセラピーやストレス対処(コーピング等)などで、就職スキルとご自身のメンタル面のコントロールを行われておりました。
企業側の合理的配慮
聴覚過敏などによって周囲の音などで気が散ってしまう事があった事から
集中が切れてしまったり作業効率が悪くなってしまう恐れがある場合や環境音が気になる場合は耳栓の使用許可をもらうと言った合理的配慮を希望されていました。
当日、ご相談者様が指定されたお時間に、
堺筋本町校・本町校・梅田校・大阪校、いずれかお近くの方をご選択の上、御越しください。
実際の見学会・説明会の風景です。
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