この記事では、就労移行支援を利用している中で、『就労移行支援の利用を辞めたい』と感じる理由や対処法などをご紹介していきたいと思います。
実際に他事業所を現在利用されていて様々な理由で『辞めたい』『事業所を変えたい』と連絡を頂くことがあります。
その際にどうすれば辞めれるのか?手続きは?など辞める際の質問が良くあります。
確かに、就労移行支援を利用する時に途中で辞めることなんて考えませんよね。
なので、辞める時の対処法なんて知らなくて当然だと思います。
これから辞める際の対処法・手続きと、
なぜ、就労移行支援を辞めたいと感じるのか?その理由をご紹介していきたいと思います。
就労移行支援を辞めると言っても注意すべきことがいくつかございます
この項では、辞めるときの留意点として
上記のことに気をつけて、退所の手続きに移るようにしましょう。
まずは、就労移行支援を辞めると言っても
「利用期間」や「その後の就職活動」や「生活」などについてしっかりと考えた上で決断する必要があります。
特に就労移行支援には、事業所を変えても利用期間がございますので注意が必要です。
辞めることによって、支援を受けられなくなるためその後の生活や
ご自身の今後について、「本当に支援は不要か?」「自分一人で就労可能か?」などを把握したうえで最終決断を行うようにしましょう。
就労移行支援を辞める際にしっかりと、退所の手続きが行われるように
退所の意思を伝える事も重要です。
万が一、対処手続きが行われていないと、利用期間が加算されてしまう場合もありますので、注意が必要です。
就労移行支援を辞めたい時、まずは何から始めて良いのかわからないと思います。
支援員の方に聞けば、わかる事なのですが、中には事業所の辞め方を聞くのは気まずいと感じる方もいらっしゃると思います。
なので、これから就労移行支援を辞める時の具体的ステップや流れなどをご紹介していきたいと思います。
まずは、辞める手続きへの具体的なステップです。
もしかすると事業所によって少し変わってくる所もあるかもしれませんが
基本的な手続き方法をご紹介しますので、是非参考にしてください。
STEP1
まず初めに、事業所を辞めることを決意したのであれば、担当の支援員に辞めることを伝えましょう。
ここで1つポイントとしては、辞めてから何をするのか考えてから辞めた方が良いです。
体調不良などの方は、無理せず療養に集中した方が良いですが、
事業所や就労移行支援のサービスが嫌な方は辞めた後の事を考えておかないと、自宅に引きこもってしまうケースが多いので
1人で就職活動をするのか、違う就労移行支援に変更するのか?辞めた後も選択肢はたくさんありますので、
できるだけ辞めた後の事を考えておくようにしましょう。
STEP2
辞めることを伝えますと、支援員から手続きの書類(利用終了届・退所願)を提出されますので、記入・捺印などをします。
特に自治体に行って何か手続きをするとかはほとんどありません。
基本的には事業所の支援員にて行うので安心してください。
※事業所にもよりますが、退所するには1カ月前に申告をしなければいけない事業所などもありますので、契約書などをみて予め確認しておくようにしましょう。
就労移行支援を辞める際のSTEPはこの2つのSTEPで辞めることが出来ます。
複雑なやり取りは特にございませんのでその辺りはご安心してください。
退所理由は言い辛いかもしれませんが、正直に事業所の嫌な部分や合わなかった部分を言って辞めることを伝えましょう。
事業所側からしてみれば、できれば辞めずに利用し続けてほしい気持ちではあります。
なので「辞めたい」と言ってしまうと、支援員からしてみれば、まだ辞めるか辞めないか迷っていると捉えられてしまうため
「辞める」と言い切って決断している事を伝えるようにしましょう。
事業所によりますが、辞めることを伝えても中々辞めさせてくれない事業所もあります。
もちろん、多少は辞めることを引き留めることもあるかと思いますが、何度もやめると伝えてもしつこく引き留めに来て
中々辞めさせてくれない悪質な事業所があります。
そんなトラブルを避けるためには第三者の力を借りることがポイントです。
親でも良いですし、同居人の方でも大丈夫です
また、移行先の就労移行支援に相談するのもおすすめなので、その上で辞めることを伝えれば辞めれるケースが多いです。
後は、どうしても辞める手続きができない場合は、市区町村の障害福祉課へ相談することも検討しましょう。
まずは、就労移行支援を辞めたいと感じてしまう理由からご紹介していきたいと思います。
このように、辞めたい理由は様々あり
人によっても感じ方は違ってくるので、よく聞く辞めたい理由の例をいくつかご紹介していきます。
就労移行支援でのいじめなどもっての他ですが、
実際に、他事業所からの変更で来られた方の中には「支援者や他の利用者様よりいじめに合った」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。
では実際にどのような事例があるのか草津していきたいと思います。
事業所によっては、通所をして利用している事業所内では利用者さま同志の会話を禁止している事業所もあります。
それとは逆でコミュニケーションの一環で、グループワーク以外にも利用者さん同士の会話を勧めている事業所もございます。
やはり、対人関係になるので、仲良くなることもあれば、合わずにちょっとしたことでトラブルに発展してしまう事もあります。
そんなトラブルが原因で、
利用者さん同士で陰口が気になる、仲のいい人と悪い人などの構図ができてしまうことで『自分はいじめられている』と感じる方もいらっしゃると思います。
支援員からイジメを受けるなんて、就労移行支援としてもっての他であり絶対に許せない内容ですが、もしかしたら悪質な支援者も居流かもしれません。
ですが、例えば考えられる事例としては「支援者にその気がなくてもいじめになってしまっている」と言う場合はあるかもしれせん!
例えば、イジメの内容としましては、『無視をされる』『訓練内容を教えてくれない』など
支援員の中にも、障害の特性などをあまり理解していない支援員もいらっしゃいます。
そういった中で、
など障害の特性で仕方ない部分の指摘や心無い一言があれば
障害の特性を理解していない支援員は『やる気が無い人』とレッテルを貼られてしまい、ほとんど放置に近い形で利用者さんに接してしまうことでいじめに発展するケースも考えられるのではないでしょうか!?
このように、利用者さん同志でのトラブルが原因でイジメにあったり、
支援員からイジメにあったり不快な思いをして『就労移行支援の利用を辞めたい』となってしまうのです。
就労移行支援を利用すれば、担当の支援員が付くことが多いです。
この担当支援員とはプログラムを組んで訓練を積みスキルを身に着けていき、就職を目指していきます。
そんな中で、支援員は将来の事について相談することになる相手になりますので、意見の食い違い・考え方の違い・支援員の接する態度(言葉遣いなど)が
自分に合わないという事は、そう珍しいことではありません。
支援員との人間関係が上手くいかない時は、事業所に言えば支援員を変えてもらう事もできると思いますが、
事業所自体の信頼が無くなって辞めてしまう人もいます。
就労移行支援を利用するにあたり、利用料がございます。
この利用料は発生する方と発生しない方がいらっしゃいます。
まずは、発生する方としない方の違いは何なのか?
下記の表をご覧ください。
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限金額 |
---|---|---|
生活保護世帯 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯※注1 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得税16万※注2未満) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外※注3 | 37,200円 |
上記のような料金体系となります。
*注1:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
*注2:前年度収入が概ね300万以上~600万円以下の世帯が対象になります。
*注3:前年度収入が概ね600万円以上の世帯が対象になります。
このように、本人の世帯収入や前年の収入などにより利用料金が発生するかどうか決まります、
利用している9割の人は0円で利用しております。
では、無料の人は経済的な面で気にすることは無いじゃないか?と思う方もいらっしゃると思いますが
利用料が無料でも、利用するにあたり発生してくる費用があるのでご紹介します。
交通費は事業所を通所する時に発生する費用です。
自宅の最寄駅から事業所の最寄駅まで往復料金を週に5日利用する事を想定しておきましょう。
昼食費も事業所を通所する際に、発生する費用です。
利用時間が短く、お昼までの利用の方であれば昼食は必要ないと思いますが、
夕方まで利用する方であれば、昼食が必要となってきます。
昼食自体は事業所が提携してるお弁当を提供してくれることが多いですが、ご自身で持参する事業所もありますので、予め確認するようにしましょう。
事業所で用意されているPCや教材などは無料で使用できる事がほとんどですが、
学習する際に自習で使用するものであったり、資格を取得するためのテキストや、試験の費用などが発生してきます。
このように就労移行支援を利用すれば、たとえ利用料が無料だったとしてもその他の費用が発生してきます。
このような費用を利用前に用意できなければそもそも就労移行支援の利用が難しいです。
『就労移行支援を利用している期間はアルバイトをしても良いんですか?』という質問が多く寄せられます。
就労移行支援を利用している間はアルバイト禁止です。
ただし、自治体により認められればアルバイトが認められる場合があります。
アルバイトが出来るという事は就労できるという事なので、就労移行支援のサービスが必要ないことになります。
収入が無いため、就労移行支援を利用していたら生活費が無くなってしまう等の金銭面が原因で就労移行支援を辞めてしまう方もいらっしゃいます。
就労移行支援を辞めた後に何をするのか考えてから辞めた方が良いと先ほども少し言いましたが、
辞めた後の選択肢は様々です。
1度辞めてしまうと就労移行支援のサービスをもう利用したくない方が多くいらっしゃると思います。
そんな中で、就労移行支援を辞めた方が次のステップとしてどのような事をしているのでしょうか?
辞めた後は皆さん、何をするのか、選択肢として多く選ばれるものをご紹介していきたいと思います。
1つ目の選択肢として、まずは他の支援機関を利用したり、代替えのサービスを利用する事です。
例えば、当校のような専門性の高い就労移行支援に移られる方や
継続支援で働きながら、訓練を行う方が多くいらっしゃいます。
他に、有名なもので言うとハローワークなどの求人を探してくれる機関を利用する方が多くいらっしゃいます。
ハローワークは就労移行支援ほどサポートが無く就職活動などのサポートなどもほとんどありませんが、就職をする上での条件などを相談しながら
一緒に企業を探してくれる点があります。
後は自立訓練の機関を利用する方もいらっしゃいます。
自立訓練の支援は生活能力や身体機能の維持・向上を目的としており、就職を目指すと言うよりかは、就職をする前の日常生活を整える支援を受けます。
生活リズムを整える支援であったり、体調面での相談事であったり、就職をするためにまずは、その辺りが整っていなければ就職活動ですら厳しい状態であります。
就労移行支援では通所がメインで事業所によっては在宅での訓練も可能ですが、自立訓練の場合は通所もそうですが、自宅からでれない方などは訪問してもらえます。
就労移行支援を辞めた方などは、このような就労移行支援のサービスに似た期間を利用する方がいます。
こちらも就労移行支援に似たサービスであります。
まず、名前から就労移行支援と似ていますよね。
名前は似ていますが、継続支援A型B型それぞれサービス内容などは違ってきます。
簡単にご説明すると・・・
【サービス内容】
【雇用契約】
【給料・工賃】
就労移行支援と大きく違う所は雇用契約を結んだり、給料をもらいながら働くと言う点です。
A型は最低賃金をもらえますが、B型の工賃は平均時給243円と低い金額となっています。
しかし、就労継続支援で軽作業や清掃業などで働きながら一般就労を目指していく事ができるのです。
就労移行支援を自ら辞めた方や、期間が終了しても就職できなかった方は就労継続支援へ行く人が多いです。
就労移行支援を辞めた後に自力で就職する方も多いようです。
就労移行支援を利用していたので、ある程度の体調改善をされていたり
就職に必要な訓練を行ってきたと言うのもあるので、スキルもそこそこ身に着いていると考えられます。
なので、あとはハローワークを利用したり求人サイトなどを見て自力で就職されるかと思います。
就労移行支援を利用している方の中で、就労移行支援に向いている人と向いていない人がいらっしゃいます。
多くの方は就労移行支援のサービスを利用するのに向いているのですが、就労移行支援のサービスが向いていない人も少なくありません。
これから、就労移行支援のサービスが向いている人・向いていない人の特徴などをそれぞれご紹介していきたいと思いますので、
ご覧になってご自身が就労移行支援のサービスに向いているのか?向いていないのか?ぜひ確認してみて下さい。
1.何度も転職を繰り返す人
就職・退職を何度も繰り返してしまう人は就労移行支援に向いています。
例えば・・・
【就職をしたけど病気が再発してしまい退職をしたが、体調が改善されて再度就職をした。しかし、また病気が再発してしまい退職をしてしまった】と言うケースや
【就職先での人間関係が上手くいかず、何度も就職・退職を繰り返してしまう】と言ったケース
このような理由で就労移行支援を利用している方はいらっしゃいます。
就労移行支援では就職に必要な体力づくり(体調の改善)やコミュニケーション能力の向上などを基礎から自分のペースで学べるので
徐々にステップアップしながら就職を目指すことが出来るのです。
なので何度も就職・転職を繰り返してしまう方は、自己分析をしてみて1から就職に向けて訓練ができるので利用に向いているのです。
2.一人での就職するのに自身が無い人
就労移行支援では担当の支援員にサポートをしてもらいながら就職を目指していきます。
なので、1人で就職することに対して自信がない人は就労移行支援の利用が向いています。
前職を退職してから月日が経ってしまい、社会復帰をするのが不安な方や就職活動をしても中々上手くいかない方などが就労移行支援を利用しています。
With Youを利用している方はそのような理由で利用されている方が多いです。
就労移行支援を利用すれば、一人一人に合わせたプログラムで就職に必要なスキルを身に着けてサポートをしてもらいながら就職を目指せるので
一人で就職するのに自身が無い人は就労移行支援の利用に向いているでしょう。
3.障害があって就職が不安な方
就労移行支援を利用している方の中には様々な種類の障害がある方がいらっしゃいます。
例えば・・・
うつ病、統合失調症、不安障害、適応障害、など
注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD)、学習障害(LD)、アスペルガー症候群など
知的障害
肢体不自由、難聴・聴覚障害、視覚障害、難病など
このような障害がある方が就労移行支援を利用しているわけですが、障害や病気が原因で就職をするのが不安な方は就労移行支援の利用に向いています。
就労移行支援事業所には障害に対して特化している特化型の事業所がございます。
特化型の事業所を選べば、障害に対しての理解度であったり、障害に合わせたサポート内容であったりするので、安心して利用する事ができます。
現に、With Youは精神疾患や発達障害の方の支援実績が充実しており、精神面での障害の方が多く利用しております。
利用している方は障害や病気が原因で一人で就職するのに不安がある方が多いので、そのような方は就労移行支援の利用が向いています。
1.利用期間内での就職が難しい人
病気や障害が原因で就労移行支援の定められた利用期間内での就職が難しい方は就労移行支援に向いていません。
就労移行支援の利用期間は定められており2年間となっておりますので、いつまでも利用できる訳ではありません。
この利用期間の間で就職を目指すわけですが、利用を始める前から体調があまり整っておらず崩しがちな状態であったり
利用期間中、体調を崩して休みがちになってしまう方は訓練の方もなかなか集中できずスキルが身に着かない為、就職をするのが難しくなってきます。
そして、休みなどが続いてしまうとあっという間に2年間の利用期間が終了してしまい、就労移行支援をりようした意味もなくなってくるので、
期間内での就職が難しそうな方は就労移行支援の利用に向いておりません。
2.一人でも就職ができる方
先ほど、1人で就職するのが難しい方は就労移行支援に向いていると言いましたが、
その逆で、一人でも就職ができる方は就労移行支援に向いていません。
ある程度、就職に仏様なスキル(資格など)が身に着いており、体調面・精神面も整っている状態であれば、誰かのサポートもなしで
1人で就職できる能力があるので、就労移行支援を利用しなくても就職ができます。
就労移行支援を利用すれば、利用するまでに1カ月~2カ月、計画書の作成やプログラムを受けたり就職活動などをして早くても半年ほどの時間がかかってきます。
そうなればご自身でハローワークや求人サイトを見て就職活動をした方がより早く就職できるでしょう。
3.本気で就職を目指していない人
ほとんどのの方は就労移行支援を利用して就職を目指していますが、一部の方はそうで無い方もいらっしゃいます。
就労移行支援を利用したきっかけの理由が、『家族や友人から行った方が良いと言われたから』など
自分の意思で就労移行支援を利用しようと思っていなかった人は本気で就職を目指していないケースが多いです。
就労移行支援の支援員は本気で就職をしてもらいたい気持ちがあるのでサポートをしますが、本人のやる気が有るのと無いのとでは大きく変わってきます。
利用をする前に、必ずご自身で就職がしたいと言う気持ちを持って就労移行支援を利用するようにしましょう。
就労移行支援を選ぶ事に失敗してしまうと、就職がなかなか出来なかったり、辞めたいという気持ちになってしまいます。
せっかく時間を費やし、就職する気持ちも固めたのに就労移行支援を利用できたのに辞めてしまうのはとても勿体ないことです。
そんなことが無いように、
これから就労移行支援選びに失敗しない為に選び方と良い事業所の見極め方をご紹介していきたいと思います。
ネットなどで「○○事業所 口コミ」などと検索すれば、大抵の事業所は口コミや評判のん情報が記載されています。
例えば、飲食店を探す際なども「○○町 ランチ」などで検索すれば多くの飲食店が出てきて1つ1つの口コミなどが掛かれています。
そして評価で★が多くついていたりすれば、評価が良いという事でお客さんも多く来店するかと思います。
このような口コミや評判は、実際にお店に行った方が口コミを書き込んだり評価をつけたりするので、その人の行ってみた感想になるのです。
就労移行支援の口コミ・評判も同じで実際に事業所を利用した方の感想が書き込まれています。
良い口コミが多い事業所はやはり人気の事業所と比例しています。
なので、悪い口コミの数が多かったり、口コミの内容が悪かったりすれば、あまりお勧めしない事業所となります。
あくまでも個人の感想になるので
実際は全く口コミ通りでは無いと言う可能性も十分ございますので、参考程度にご覧ください。
就労移行支援には就職者をどのくらい輩出したか?就職後の定着率、就職した企業などの支援実績があります。
この実績が高ければ高いほど支援内容が良いと判断しても良いでしょう。
このような実績を調べるには、事業所のホームページを見れば公開されていることが多いので知ることが出来ます。
たまに公開していない事業所もありますので、その際は直接事業所に問いあわえれば教えてくれます。
大手で人気のある事業所などはこの実績が高い数値になっているので、支援環境が整っています。
事業所の環境で言えば、性能の良いPCが完備されていたり、教材やソフトが豊富だったり、自習スペースが設けられていたり
少しでも就職をしやすい様な環境が整っているので、利用者の方も就職に対して集中でき、それが就職へとつながっていきます。
就労移行支援では金銭面で悩んでおられる方が多くいます。
交通費や昼食費・テキスト教材費など、利用するにあたり必要となってくる出費は多くあります。
しかし、そんな中で、このような金銭面を負担してくれる事業所がございます。
この金銭面の負担をしてくれる事業所かどうかは、先ほどと同じで各事業所のホームページに記載されている事が多いです。
例えば
・交通費をひと月上限1万円まで負担
・1回の昼食を200円
・資格取得に必要な教材の提供
など
1部の負担をしてくれますので、金銭面的にも凄く助かりますよね。
さらに数は非常に少ないですが、これらの発生してくる費用を全額負担してくれる事業所もございます。
事業所によって1部負担や全額負担、全く負担が無い事業所などサービスは違ってきますので
もしも、金銭面で悩んでいる方がいらっしゃれば、このような事業所もあるので是非探してみましょう。
これまで就労移行支援の利用に対して、『辞めたい』と言う気持ちが出て
なぜ辞めたいと思うのか?また辞める時の方法などをご紹介してきました。
就労移行支援は基本的には、障害があり就労を目指される方にとってはとても活用をお勧めしたいサービスです。
しかし、支援員とは対人になりますので多少の方向性の違いや考え方などが違ってくることはあるでしょう。
そんな中で、嫌になってしまうのは正直、仕方のないことかもしれません。
出来れば辞めないように、利用し続けることが良いですが、どうしても辞めたいのであれば、辞めても良いと思います。
辞めた後の選択肢はご紹介した通りたくさんありますので、ご自身に合った機関を利用しましょう。
そして、事業所を選ぶ際は失敗しない様に慎重に選ぶようにしましょう。
失敗しない為にも、必ず利用する前に実際に見学へ行き「支援員と直接会話をすること」「事業所の雰囲気を感じること」など
ネットなどでは得られない情報がたくさんありますので、必ず見学をしましょう。
そうすれば、辞めることも事業所選びに失敗する可能性も少なくなるでしょう。
当日、ご相談者様が指定されたお時間に、
堺筋本町校・本町校・梅田校・大阪校、いずれかお近くの方をご選択の上、御越しください。
実際の見学会・説明会の風景です。
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