就労移行支援の就職率は?本当に就職できる?実際のデータで解説!

就労移行支援の就職率は?本当に就職できる?

今回のコラムでは、就労移行支援の就職率がどのくらいなのか?本当に就職できるのか?など、就労移行支援を利用するときに出てくる疑問について、実際のデータをご紹介しながら就労移行支援事業所に深く関わる私がわかりやすく解説を行っていきたいと思います。

就労移行支援では、利用期間が定められているのでサービスを利用して就職できるの?と気になっておられる方はぜひ参考にしていただければと思います。

また、WithYouを利用されて就職された方の体験談や、厚生労働省のデータを元に実際の就職率についても言及していきたいと思います♪

この記事の監修者この記事の監修者
精神保健福祉士 菅田 明子
精神保健福祉士として、日々現場に携わる経験から症状に関する事や、福祉制度に関する事、就移行支援やリワーク・精神障害者雇用など、現場の経験からわかりやすく解説していきます。
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就労移行支援の就職率は57.2%【厚生労働省資料】より

厚生労働省が公表している資料によると、就労移行支援から一般就労する就職率は、57.2%となっています。(令和4年時点)

この数字が高いかと言われると、正直思うところはありますが、その辺りはまた後述にて詳しく触れていきます。

とにかく、このデータでは就労移行支援を利用される方のおよそ2人に1人しか就職できていないという実態が見て取れます。

実は、当校のような就労移行支援を利用される方は、年々増えていてそれに伴い就職者の数も増えているといったデータがございます。

就労移行支援の就職率【厚生労働省】

参考:【厚生労働省】障害者の就労支援対策の状況

こちらの厚生労働省より公表された表を見ていただくとわかりやすいかと思いますが

令和元年は13,288人、令和2年は11,614人、令和3年は13,946人、令和4年は15,094人と就職された方が増えていることがわかります。

令和2年では就職者が減っていますが、これは新型コロナウイルスの影響であると考えられます。

(※ちょうど令和2年の4月に緊急事態宣言が出ていました。)

 

この令和2年を除くと就労移行支援からの就職者は年々増加しています。

この事からも就労移行支援の利用率やそれに伴う就職者数の推移は上昇していると言えます。

就労系の障害福祉サービスは、就労移行支援の他に、就労継続支援A型、就労継続支援B型もありますが、圧倒的に就労移行支援からの就職者が多いことがこのデータからもわかります。

就労移行支援の就職率 57.2%
就労継続支援A型の就職率 26.2%
就労継続支援B型の就職率 10.7%

上記のように、就労移行支援の就職率が57.2%という数字に対し、就労継続支援A型の就職率は26.2%、就労継続支援B型の就職率は10.7%となっています。

就労移行支援の就職率は、就労継続支援A型の2倍以上就労継続支援B型の4倍以上という数字です。かなり違いますね。

就労移行支援を利用することは、これらの比較という面では一般就労するにあたり十分に意味があると言えるでしょう。

就労移行支援WithYouの就職率【2024年度版】

それでは、参考資料として一就労移行支援の就職実績がどのようなものか?という観点から

当校、就労移行支援事業所WithYouの就職率についてご紹介させていただければと思います。

就労移行支援の就職率と当事業所の就職率比較

 

早速ですが、WithYouの2024年度の障害者雇用での就職率は、86%となっています。

先ほど見た就労移行支援の就職率が57.2%(2023年度)でしたので、全国平均以上は達成できているという現状になります。(とはいえ、やはり就労支援サービスを営む上で就職率を100%に近づける事を目標にしています。)

それでは、わかりやすくWithYouの就職率をもう少し詳しく見ていきましょう!

下記は2024年の就職者の人数まとめた表になります。

利用者の障害者雇用。リワーク・クローズド就職は除く数値。

1月~6

7月~12

合計

就職者

63

48

111

2024年は合計で111名の障害者雇用での就職者の方を送り出すことができました♪

どのような企業へ就職されたかは、こちらのページにて詳しくご覧になっていただけます。

WithYouの就職実績はこちら

引用:PRtimes「2024年度における精神障害者雇用実績:大阪・兵庫にて111名を達成

WithYouでは、様々なジャンルのプロ講師から、就職技能の取得や資格取得について学ぶことができます。

基本的なパソコン操作から、会計、プログラミング、IT、Webデザイン、英語など専門的な技術まで幅広く学んでいただけます。

また、心理面についてのサポートも充実しております。

プログラムについて、詳細が気になる方はぜひこちらからご覧ください。

WithYouの心理プログラムについてはこちら

就労移行支援を利用してもで就職できない原因・理由とは?

就労移行支援を利用することは就職に役立つことがわかりましたが、

一方で、就職できなかった方もおられるというのも事実です!

じゃあ実際のところ、就労移行支援を利用したにも関わらず就職できないというケースが、なぜ起こってしまうのでしょうか。

その理由はいくつかありますが主に

  1. 就職率の低い・就職実績のない事業所を利用されていた
  2. 体調が安定せず通所が難しかった
  3. 希望職種を絞りすぎて就活が思うようにいかなかった

などが挙げられます。

もちろん、理由はこれらだけではないと思いますがまずは、これらの原因をひとつひとつ見ていきましょう。

就職率が低い・就職実績のない事業所を利用している

一概に就職率が低い事業所が悪い事業所というわけではありませんが、就職率が低い就労移行支援を選んでしまうと、やはりその分、就職が難しくなってしまう可能性があります!

就職率が低いということは、何かそれだけの理由があるのかもしれませんが

事実として、以下のグラフより「一般就労」、つまり一般枠での就職や障がい枠で就職させることができていない就労移行支援事業所が343事業所中70事業所である2割もあり、

そのうちの約6割の事業所は開設から2年以上経過している事業所であると言うデータもあります。

(※ 大阪府内の就労移行支援事業所数343件(令和641日現在))

大阪市福祉部障がい福祉室自立支援課就労人数調査(令和5年度実績)調査結果

参考:大阪市福祉部障がい福祉室自立支援課就労人数調査(令和5年度実績)調査結果

そもそも、就労移行支援事業所は一般就労を目指して利用するのですから、できるだけ就職率が高い、実績のある就労移行支援を選ぶことができなければ、就職への道が遠のいてしまうことは間違いありません!

就職率や就職実績などをホームページで公開している就労移行支援事業所も多くございますが、もし、ホームページでは公開されていない場合は、実際に体験・見学に行った際などに尋ねてみるようにしましょう。

体調が安定せず就職活動へ進めていない

就労移行支援は、利用期間が原則2年間と定められています。

この2年間で就職まで進む必要があります。

就労移行支援で就職までの平均利用期間?最短での就職もご紹介!

体調が全く安定していない状態で、就労移行支援の利用を始めると、この2年間を体調を整えるだけに利用してしまって就職活動まで辿り着かない可能性があります。

そうなると、せっかく就労移行支援を利用しても就職できなかったということになってしまいます。

利用初めは週1日からの通所でも良いですが、就労を目指すとなると、最終的には週5日通所を行う必要があります。

まだ全く体調が安定していないという方は、もう少し体調を整えてから就労移行支援を利用した方が、有意義に利用できるかもしれません。

希望職種を絞りすぎている

意外と就職活動がうまくいかない理由として多いもので「特定の仕事や業種、条件にこだわりすぎる」といったものがあります。

もちろん希望の職種への就職は目標としたいところですが、その希望次第では現実との擦り合わせの結果「まだ難しい」となってしまう場合もあります。

そもそも、極端に条件を絞ってしまうとそれだけで就職に繋がりにくいですよね

ある程度希望する条件に幅を持たせての仕事探しや、様々な選択肢を視野に入れて支援者と目標設定していくこともとても大切です。

そのためにも、大事なのはまず

  • どのような職種があるのか?
  • 自分のやりたいことは?
  • 自分ができることは?

などを整理していき、実は深堀りしていくと、希望している業種以外でも、自分のやりたいことができたり自分の力を発揮できる仕事が見つかったりしていきます。

就労移行支援の就職率を高める要因は?どうやって就職率を上げればいいのか

では、就職率を高めるためにはどんなことに気をつければよいのでしょうか?

具体的な解説は後述で行いますが、ざっくりというと以下のような要因があります。

  • 自分に合った就労移行支援を選ぶ
  • 疾患に対してのセルフケアを身につける
  • 自己理解を深める

などがございます。

では、実際に事業所の選び方や、利用中に実践した方がよいことなど、就職率を高める要因について一つずつご説明いたします。

自分に合った就労移行支援事業所を選ぶ

利用する就労移行支援が、自分に合う事業所かどうかは大きなポイントとなります。

例えば、

  • プログラム内容
  • どのような職員がいるか
  • 他の利用者様や利用層
  • 事業所がある場所・通所にかかる時間などのアクセス
  • 事業所内の雰囲気

など、色々と確認しておくことが大切です。

自分に合わない事業所を選んでしまうと、徐々に通所するのがつらくなってしまいます。

継続して利用し、就職に向けて活動していくためには、自分がどんなことをしたいか、どんな事業所なら通えるかなどを考え、自分の希望に合う事業所を選んでいきましょう。

就労移行支援を通してセルフケアの方法を身につける!

ご自身の疾患や症状に対してセルフケアの方法をたくさん見つけて、実践できるようになるということも就職のために必要です。

例えば、ストレスがたまったときにストレス発散方法がなければずっとストレスをためこんだままになってしまいます。

そうなると、体調を崩してしまうことにも繋がります。

勤怠の安定という点も、就労においては大切な部分ですので、体調を崩さないように自分に合ったセルフケアの方法を見つけて、身につけられるようになりましょう。

特に最近では、障害者雇用において就労移行支援への通所率を採用の基準としている企業もありますので

セルフケアを学んでいる、それによって利用が安定している。

という指標の一つにもなっています。

面接などでも、ストレス対処法について質問されることも多々あります。

とはいえ、どんなことに取り組んだらいいかひとりではわからないという方も多いかと思いますので

就労移行支援で、セルフケアについてやストレスについても学び就労移行支援でのサポートを受けながら、ぜひ色々なセルフケア方法を見つけてみてください。

自分のことをよく知る【自己理解を深める】

自己理解を深めることで様々なメリットがあります。

  • 自分に向いている仕事がわかったり
  • 自分の得意なことや、苦手なこと
  • 仕事をする上で気をつけた方がよさそうなこと

など仕事の適性だけでなく、ご自身の仕事の軸など様々なことが客観的にわかります。

事業所内でのプログラムに参加したり、企業実習などを通し、自分の特性を知っていきましょう。

また、障害者雇用での就労となると、必ず聞かれるのが「配慮事項」です。

企業側はどのような配慮をすればよいのか、必ずと言ってよいほど質問されますので、

この配慮事項も、自分のことを知っていなければ、答えることができません。

就労移行支援を利用している間に、自己理解を深めましょう。

例えばWithYouでは、公認心理士による自分の強みを見つけるための講座を行ったり、キャリアコンサルタントなど専門的な資格を持った職員との面談、

相談支援専門員であり、精神保健福祉士でもある私も生活や就職のお手伝いを行います。

他にも、企業実習など、他にも色々な活動を通して自己分析を行うことができますので

是非ご活用ください。

就労移行支援の就職先一例をご紹介します!

就労移行支援からの就職先には、様々なところがあります。

事務、IT職、飲食、医療、福祉、製造業、建設業、サービス業、教育…

厚生労働省が平成30年に行った調査では、障害種別での業界ごとの就職割合も紹介されています。

精神障害者の産業別の就職割合は以下のグラフをご覧ください。

【厚生労働省】平成30年度障害者雇用実態調査結果

参考:【厚生労働省】平成30年度障害者雇用実態調査結果

事業所によって、この分野の就職が強い!という特徴を持っている事業所もございます。

自分がどんな仕事で働きたいかによって、事業所選びも変わってくるでしょう。

就労移行支援からの就職後の定着率は?【長く働けるのか】

就労移行支援を利用して就職した方の職場定着率は、90.3%となっています。

この数字は、3ヶ月間職場定着した方の割合です。

1年間の職場定着率は、76.0%となります。

何の支援制度も受けていなかった方の職場定着率と比べてみましょう。

3ヶ月の時点で71.8%、1年の時点で52.7%となっています。

1年経つと、約半分の方が退職されています。

3ヶ月時点での定着率

1年時点での定着率

就労移行支援利用

90.3

76.0

支援なし

71.8

52.7

こうして見ると、就労移行支援を利用して就職した方の定着率が高いことがわかります!

就労移行支援では、就職後に半年間は必ず定着支援というものを行い、「就職してからの困りごとを相談できたり、必要に応じて企業との間に入る調整役」なども担ってくれます。

就職がゴールというわけではなく、そこからいかに長く働き続けることができるかを重要視し、利用期間中からサポートを行います。

そのため、必然的に職場定着率も高くなります。

参考:【障碍者職業総合センター】障害者の就業状況等に関する調査研究

実際の就労移行支援WithYouにおける就職事例を紹介!

実際にWithYouを利用され、就職された方の就職事例をご紹介いたします。

数ある就職事例の中でも、一部の体験談として詳しく紹介していきますので

 

どのような流れで就職を決めることができたのか?などぜひ参考にされてみてください♪

一般事務職で就職された30代男性の事例【統合失調症】

体験談男性A

大学の就職活動で面接が上手くいかず、就職意欲がなくなり就職活動を諦め、大学卒業後はアルバイトでしばらく働いておられました。

アルバイトでは業務内容や人間関係で悩み、自信を無くしていくことが多かったそうです。

家族のことで悩むことも多くあり、身近には相談できる人がいない状況でした。

落ち込むことが続きアルバイトを退職。再就職を目指しWithYouに見学へ来られ、体験の後、利用を開始されました。

事務職で就職を希望されていたため、まずはワードやエクセルなどパソコン操作の学習を事業所で行いました。

わからないことは職員に聞きながら、ワード、エクセル共にMOSの資格を取得することができました。

生活面でも悩みがあり、起床、朝の準備が苦手で事業所へ時間通りに来ることができなという悩みもありました。また、家族関係で悩んでおり、家を出て一人暮らしをしたいという思いもありました。

生活記録表をつけたり、職員と一緒に朝の時間、何にどのくらい時間がかかっているのかを整理して、時間の使い方や前日の準備についてを考えていくことで、就職活動を行う時期には遅刻なく通所することができるようになりました。

一人暮らしについても、必要なことや気をつけることなどを職員にも相談しながら進めていきました。

気分に波があり、落ち込みが大きい時期があったり、自信がないという思いもあったため、メンタル面でのサポートとして、定期的に面談を行なったり、心理系の講座や実習に参加し、自分の良いところをたくさん見つけていくことで、自信をつけることができました。

就職活動でも悩むことが多かったですが、WithYouでは相談できる環境があったため、都度職員と相談して進めていき、結果的に、当初の希望であった事務職での就職を叶えることができました。

統合失調症の方の体験談について詳しく知りたい方はコチラ

税理士事務所で就職された40代男性の事例【うつ病】

体験談男性B

 

前職では上司がきつく、パワハラがあるような職場で働いておられました。

精神的につらくなり、精神科へ通院を始め、服薬しながら仕事を続けていましたが、主治医から休職を勧められ、一度休職することになりました。

元の職場に戻るのはしんどく、休職した後は退職し、就労移行支援を探してWithYouへお越しになりました。

就労移行支援という通所する場所があることで、生活リズムも安定して過ごすことができていました。

前兆なく体調を崩すことがあるとのことだったため、体調が崩れそうなときの対処法や、どのようなことでストレスを感じやすいのかを職員と一緒に考えていきました。

心理学の講座にも参加し、自分の考え方の癖を分析したり、自己分析を行っておられました。

また、会計講座に参加し、実務的な経理の学習を進めていきました。

自分自身の業務面での特性や企業への配慮事項なども職員と一緒にまとめ、税理士事務所で実習を行い、そのまま内定をいただき就職となりました。

うつ病の方の体験談について詳しく知りたい方はコチラ

これらはあくまで一部ですが、当校、就労移行支援事業所WithYouを通じて就職された方の体験談となります。

少しでも参考になれば嬉しいです。

WithYou就労移行支援によくあるご質問

ここからは、就労移行支援を利用するときに、当校WithYouによくあ寄せられるご質問に答えていきます。

同じような疑問を持っておられる方は、ぜひ参考にしていただければと思いますので是非ご活用ください♪

WithYouでは見学にお越しにいただいた際に、何かお困りのことや疑問に思うことがあれば、お聞きしていただければ職員がご対応いたします。

また、他のコラムでも色々なことを解説しておりますのでお役立てくださいませ♪

もしもここに自分の聞きたい質問がないという方は、気軽にお問い合わせ頂き

さらには、ぜひ一度お近くの事業所へ見学に来ていただき疑問解消していただければと思います。

WithYouの見学予約はこちら

就労移行支援に通ってるけど勝手に就活しても良いの?

就労移行支援に通っていて勝手に就職活動をしてもよいかですが、できれば支援員に相談してから就職活動をした方がよいでしょう。

自分のことなのだから好きなときに就職活動をしたい!と思う方もいらっしゃると思いますが、就労移行支援では、就職までの個別支援計画を立てて支援員がサポートに当たっています。

就職活動までにこんなことをしておいた方がよいとか、こんな準備が必要など、支援員と一緒に考えているかと思います。

また、就職活動をしていることを言わずに求人に応募したり、面接に行ったりすると、書類添削や面接練習などのサポートも受けることができません。

そのため、就職活動を始めるときは、支援員に就職活動をしたいということをしっかり伝えてから、就職活動の支援を受けることを推奨します。

就労移行支援で就職までの期間は?

就労移行支援は、利用期間が原則2年間となっています。

やむを得ない事情がある場合、1年間の延長が認められる場合もありますが、ほとんどの方が2年間の間に就職を決めておられます。

厚生労働省が公表している資料では、93.5%の方が2年以下の利用となっています。

就職者の平均利用月数は、平成29年度で15.9ヶ月(約1年4ヶ月)となります。

参考:【厚生労働省】就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について≪論点等≫

また、東京都のデータになりますが、もう少し詳しく内訳を見てみると、令和3年度に就職した方の就労移行支援利用期間は、下記のようになります。

利用期間

人数

割合

6ヶ月未満

294

13.0

6か月以上1年未満

554

24.5

1年以上16ヶ月未満

539

23.9

16ヶ月以上2年未満

503

22.3

2年以上

369

16.3

就労移行支援の利用期間は6ヶ月以上1年未満が最多となっています。

就労継続支援A型事業所からは一般就労できない?

就労移行支援から一般就労できることはわかりましたが、就労継続支援A型からは一般就労できないのか?と疑問に思う方もおられるかもしれません。

結論から申し上げますと、就労継続支援A型から一般就労することも可能です。

しかし、前述でご説明させていただいたように、就労移行支援の就職率が57.2%という数字に対し、就労継続支援A型の就職率は26.2%となっており、就労移行支援の就職率の方が高いという現実はございます。

就労継続支援A型の就職率は、就労移行支援の就職率の約半分程度ですね。

ですが、就労継続支援A型でも一般就労のための取り組みに力を入れている事業所もございます。

実際に、現在就労継続支援A型を利用されている方で、見学会や面接会に職員同行で行ったり、書類添削をしてもらったり、就職活動を進めておられる方もいらっしゃいます。

就労移行支援ではなく就労継続支援A型を利用しながら一般就労を目指したいという方は、就職活動のサポートに力を入れている事業所を選ぶのがよいですね。

ただ、就労継続支援A型は、雇用契約を結んでお仕事をする場所です。そのため、お仕事をしながらの就職活動になるため、少し大変かもしれません。

現在就労継続支援A型を利用されていて就職活動を始めていこうとされている方も、書類作成などは主に自宅で行っておられます。

その点で考えると、就労移行支援は利用時間の多くを就職活動に使えるのも利点ですね。

就労移行支援の就職率・まとめ

今回は就労移行支援を利用して本当に就職できるのかどうか、就労移行支援を利用した場合の就職率を、実際のデータを元に解説していきました。

就労移行支援を利用することで、就職先の幅を広げることができたり、長く働くことができるようになります。

ぜひ就労移行支援という制度を利用して、就職へ進んでいただければと思います。

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見学会のイメージ

実際の見学会・説明会の風景です。


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